SHIROBAKOの平岡が酔っぱらった勢いでカンヌ国際映画祭で受賞したいと言っていた「ある視点賞」というのがありましたね!
実際どんなものなのか分からなかったので調べてみました!
カンヌのある視点賞とは?
カンヌ国際映画祭と言えば世界で一番有名な映画祭なのでいつのころからか知っているという人は多いのではないでしょうか?
普通の賞ならグランプリが1位を表していますが、カンヌの場合はパルム・ドールというのが最高賞1位をはじめ、沢山の賞が存在するみたいです。
その中で「ある視点賞」とはいったいどんなものなのでしょうか?
あらゆる種類のヴィジョンやスタイルをもつ、「独自で特異な」作品群が提供される。世界各国から毎年20本ほどの作品が選出される。
引用元:ある視点賞とは?
その名の通り変わった視点で見られていて、将来性のある作品に贈られる賞みたいですね!
日本では
- 2008年 黒沢清監督『トウキョウソナタ』ー 審査員賞
- 2015年 黒沢清監督『岸辺の旅』ー 監督賞
- 2016年 深田晃司監督『淵に立つ』ー 審査員賞
の受賞歴があり、アニメ作品のノミネートは2019年現在でもないみたいなので、
まだ平岡の夢は叶えることが出来るみたいですね!
カンヌでアニメ作品が受賞した賞はあるの?
カンヌ国際映画祭でアニメの受賞歴などは現在ないみたいです。
アニメだと参加が出来ないというわけではないのですが、
カンヌ国際映画祭から独立したアニメ専門の映画祭に、アヌシー国際アニメーション映画祭というものがあるみたいで、そちらだと
- 紅の豚
- 平成狸合戦ぽんぽこ
- 時をかける少女
- この世界の片隅に
などの作品が受賞歴、グランプリ歴がありました!
アニメで争うとなるとやはり2次元と3次元の違いでノミネートが難しいのかもしれませんね!
なので平岡の夢はかなりハードルが高いかもしれないですね。。
アカデミー賞とはどう違うの??
日本のアニメが世界のアニメと言われるようになったきっかけとして上がるのが宮崎駿監督が作っているジブリ作品「千と千尋の神隠し」がアカデミー賞を受賞したことが一番大きいと言われていますが、
カンヌ国際映画祭とアカデミー賞はどう違うのでしょうか?
分かりやすく言えば、
- カンヌ国際映画祭 - フランス
- アカデミー賞 - アメリカ
開催国が違うというのが一番わかりやすい差になります!
その他にも公開地域、参加資格、受賞すると売り上げに影響があるという差もありますが、
歴史自体はカンヌの方が古いみたいですが、千と千尋の影響でもわかるようにアカデミー賞の方が知名度などが上がりやすくなるみたいです。
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