酒のお酌の仕方ってどうやるの?忘年会、年末年始に使えるスキル!

年末年始というか収録終了後に多いのが忘年会、新年会ですね!

今回はそんなときに役に立つ先輩や監督にしたいお酌の仕方についてご紹介させていただきたいと思います○

たかが「お酌」されど「お酌」

これからのシーズンはクリスマス、忘年会、新年会と「お酌」が大活躍です。

お酌とは、いうまでもなくお酒を注ぐこと。

しかし、たかが「お酌」されど「お酌」です。ちょっとしたふるまいの違いが、大きな差になって現れるかもしれません。

そういう意味では、「お酌」は慎重にしないと危険です。油断大敵です。

まずは基本から

お酌の基本は、

年少者から年長者へ → 目下の者から目上の者へ → おもてなしする方からおもてなしされる方へ

さらにいうと「女性から男性へ」というパターンが多いです。

最近は「男性から女性へ」に変わりつつありますが。

また、お酌まわりをしていると逆にお酌を受けることもあったりします。

その時はためらわずグラスを差し出し、「両手で」お酌を受けるようにしましょう!

意外と知られていない「手ぶら」でお酌

よくビール瓶やお銚子を持ってお酌に回る人がいますが、実は、お酒を持っての移動はマナー違反だそうです。

お酌まわりは手ぶらで移動し、その席にあるお酒を注ぐのがマナーだそうです。

お酌は相手のグラスを常にチェックすることがポイント

ここまでやるか?!と思う向きもあると思いますが

、相手のグラスにあるお酒の残量をいつもチェックしておくといいでしょう。

「常に満タン」というのはいささかやりすぎですが、『グラスの中身が半分以下』となったらお酌をします。

ビールはゆっくりと注ぐ!

ビールを注ぐときには、瓶がグラスにつかないようにするといいでしょう。

そして、瓶の注ぎ始めは泡を立てるようにしましょう。徐々にゆっくり注ぎましょう。

慣れるまでは、始めからゆっくり注ぐのがうまく注ぐコツです。

日本酒は難しい

細く、太く、そして細く、の三度注ぎが美味しい注ぎ方とされます。

なみなみと注いでしまうと飲みにくくなるので注意しましょう!

なお、「とっくりは片手で持つ」「注ぎ口のところから注いではいけない」ことがマナーだと考える人もいますので、

相手の反応を見ながら臨機応変にお酌しましょう。

ワインはグラス半分くらいが目安

ワインを注ぐ量については、グラスの最も膨らんでいる部分が上限とされますが、

1/2〜1/3程度を目安とするのがいいでしょう。間違えても淵までいっぱいに注いではいけません!

焼酎はロクヨンの割合で!

焼酎にはあまり厳密なマナーがない代わりに、水や炭酸水で割る場合の割合が大切とされます。

割合は「焼酎6に対して水4」という“ロクヨン”と呼ばれる割合が定番です。

この比率で割るとアルコール度数が日本酒と同じ15度ぐらいになるので、比較的飲みやすいそうです。

グラスの位置に注意!

目上の人と乾杯する時は、「自分のグラスが下にくるようにすること」!

上下関係を意味するマナーで、くだらないマナーだと一蹴する人もいます。

しかし、知っているのと知らないとのでは大違いです。常に自分のグラスの位置に気を付けましょう。

絶対に「飲まれないように!」

お酌をしているうちに、知らぬうちに自分がついつい飲みすぎて、酒に吞まれてしまう人がいます。

これは、絶対にダメです!最大かつ最悪のマナー違反です。

これまで、やれ、「手ぶらで」とか「グラスの位置が」とか「ビールは、ワインは・・」などと、

細々述べて来ましたが、「ひとに飲ませても、自分は呑まれない」。一番の鉄則です。

飲まれないための隠しワザ

けして健康上おすすめはしませんが、わたしが若いころによく使ったワザをお教えします。

それは宴会が始まる前に、おなか一杯かきこんでおくことです。

ここまでくると、パーティーを楽しむどころではなく、むしろ苦行に近いものがありますが、

返杯を重ねても呑まれることはあまりありません!

もっとも、こんなことを繰り返していると体をこわしてしまいますが。。やっぱり、おすすめはしません!

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