ナレーターとは、映画やドキュメンタリー、テレビのナレーションなどを、
きれいな日本語で、映像に合わせながら言葉をのせていく“声の表現者”のことで
説得力や注意を引きつけることがナレーターの仕事になります!
でもナレーターって声優の次いででしょって考えてる人は結構いるもの。
確かにマイクを使っている点に関してはおんなじですが、内容はかなり違います。
アニメの演技もナレーションもやりたいというのは実はものすごいことを言っている可能性があります○
ナレーターの年収
ナレーターの仕事はほとんどが歩合制!
仕事が多ければ収入は多くなり、仕事はなければ収入はありません。
ナレーター事務所に所属した場合でも基本給はほとんどなく、仕事量によって給料が決まります。
WEBサイトのムービーコンテンツアナウンス、地方ラジオのナレーターなどのギャラは安いですが、
駅やバスの案内放送やテレビやカーナビの音声案内のギャラは比較的高(^^)/
声優というと週8日働かないと安定しないとまで言われていますが、ナレーターは別物!
毎週レギュラーを取ることができればかなり安定します。
TV番組に引っ張りだこの有名ナレーターになると、年収1億円という人もいます。
ラジオパーソナリティの場合は就業形態によって異なり、ラジオ局ボ社員なら一定の給与収入がありますか、
フリーの場合は驚く程収入を得る人もいれば、すずめの涙ほどしかもらえない人もいます!
具体的には、ラジオ局の社員であれば年収は300万円~800万円くらいで
タレント事務所に所属しているなら30万円~500万円くらい
フリーランスの場合は0円~1000万円以上で、局の社員でない場合は完全に実力主義の世界と言えます(‘ω’)
声優の給料も歩合制だったりしますね!
プロダクションや事務所に所属して、「月給制」として決まった給料をもらう声優もいますが、
多くの声優は事務所と個人事業主としての契約を結び、手数料を支払うことで、
事務所に仕事の調節等の管理業務を依頼しています。
そういった場合、給料に関しては毎月決まった額をもらえるわけではありません。
仕事ごとに設定される「ギャラ」から手数料を差し引いた分の金額が、声優の給料として入ってきます。
ナレーターの勤務時間
テレビ番組のナレーターをする場合は、担当する番組によっては深夜の収録になることもあるようです。
また、収録直前に原稿の内容が変わったり、収録が長引いて帰れなくなったりすることも珍しくありません。
臨機対応の対応力は必要だと思います。
公共交通機関や美術館や博物館・デパートなどの案内のナレーションの場合は、
日中の決まった時間帯に仕事をすることが多く、仕事の予定額も見やすくなるのだそうです。
いずれにしても、ナレーターの仕事は単発で行うものが多くて、
「去年と今年では仕事のスケジュールや生活のリズムが全然違う 」ということも珍しくないのです。
声優の勤務時間は正直色々過ぎて、一概には言えません。
声優さんの重要さによって全く変わってくるからです。
人気の声優さんになると週に1日休みがあるかないか、スケジュールは1年先まで埋まっているなど、、、
無名の声優さんの場合は、声優として勤務時間があるかないか、スケジュールは白紙状態になってしまいます。
声優として働きづめというのは、とても羨ましいことです。
ほとんどの人は声優業だけをやっていたのでは生活がキツくなってしまいます。
ナレーターは、声優のように演じる部分と、アナウンサーのような正確に伝える部分の両方のスキルを求められます。
また、ナレーターの活躍する範囲は、声優のそれより広くなる傾向にあります。
テレビ番組といっても、情報系、スポーツ系、ドキュメント系、報道系、
バラエティ系といったように多岐に渡るジャンルでナレーターは活躍しています。
両者をもう少し簡単に比較してみれば、番組の内容をより際立たせるために声を吹き込むナレーターに対し、
声優は「キャラクターを演じる」という点で、よりその人の個性を押し出す部分が大きいといえるかもしれません。
まとめ
ナレーターの仕事量は多いだろうと想像してましたが、正直、もっと差があるのだと思っていました。
ナレーターか声優かというより、一流か新人かということで、こうも違うのですね!
どちらも“声”でいろんな表現をする仕事人として頑張っている人たちです。
いろいろ夢を見させてくれる素晴らしい仕事をされてる人たちが、結構大変だと知り、何か親近感がわいてきました。
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