人間として嫌われたらおしまいというのはどこでも同じですが、
こと声優業界に関しては狭い世界なので噂が立ちいっかんの終わりになってしまうというのは言われています。
ではどんな人が嫌われてしまうのでしょうか?
今回は嫌われる声優の特徴などを見てみたいと思います○
アニメは共同作品なので嫌われ者はいないはず
アニメーションのアフレコは声優さん全員の共同作業なので「原則として」は嫌われ者はいないはずです。
言ってみれば、みなさま一蓮托生ですから、一人でもNGを出してしまうと全員いつまでも帰れず延々と収録は続くわけです。
しかし、そのような状況下においても嫌われているような声優さんがいました。
それはいくつかのパターンに分けられるようでした。
嫌われる声優ってなにが原因?
嫌われるパターンはこんなことが原因かもしれません。
天狗になっている(ヒロイン役の声優さんは要注意)
ヒロイン役でやや美形の女性の声優さんは静かに嫌われていることが多いような気がしました。
声優さんは、舞台やタレントにもなりたい人が多いですから、見た目も標準以上です。
オーディションの審査員も人間ですから、きれいでかわいい声優さんにどうしても甘くなってしまいます。
ですから、ヒロイン役の声優さんは、結構、美形が多いのです。
ヒロイン役は当然、出番も多く、スタッフ(プロデューサー、ディレクター、音声など)とのやりとりも多くなり
ちやほやされると、どうしてもテングになりがち です。
たとえ本人にその気がなくても、ただでさえ嫉妬されやすい立ち位置にいるわけですから、
少しでもテングになったかなってるとスタッフに噂を流れたり、
同じ声優の中で共演NGとかをされてしまったが最後、嫌われてしまいます(´・ω・`)
(特に、同性からの嫉妬心は激しかったよう多いですね~。。)
男性陣は、目の前でメラメラと炎が燃え盛っていても、全然気が付いていないようでしたw
声優業界の男性はガキっぽいということがよく言われており
女性のような嫉妬ではなく、ほんわかしているほうが多いです○
スタッフにやたらと気を遣う(媚びを売っていると思われる)
元Pさんの方から体験談がいただけたので見てみましょう(; ・`д・´)
やたらとスタッフに気を遣ってくれる声優さんがいました。
収録の時には必ず毎回、ちょっとしたお菓子などの差し入れをしてくれたり、
収録のちょっとした合間に、ブースからニコッと笑いかけてくれていました。
プロデューサーだった私としては、気の利くいい人だな、と思っていましたが、
何となく周りから浮いているような気もしないでもありませんでした。
そのシリーズの収録が終わり、3年ほど後、偶然地下鉄の改札で、
そのシリーズに出演していた別の声優さんとばったり会いました。
それがきっかけでメールのやり取りを始めたのですが、ある時、あの気の利く声優さんの話になりました。
やはり浮いていたように見えたのは気のせいではなく、「八方美人」としてみんなから疎んじられていたようです。
特に、副調にいる人たちと必要以上に仲良くすると、無用な悪意の目で見られるようです。
やれ媚びているだの、世渡り上手だの、と。
しかし、決して副調の人間たちはそのくらいのことで甘くなったりするものではないのも事実なのですが。。
うーん。。。
やっぱりこういう人気の取り合いの仕事ですから疎んじられることはあるようですね。。
噂には気をつけていてもやはり起こってしまうもの。
嫌われないための対策方法
機転を利かしすぎてはだめだし、天狗になるのもダメ、だったらどうするのか?
バカになる!というのでは猫かぶってる感じになってしまうので、
回答としては
女性の場合は無理をせずニコニコしているといい!
男性の場合は少しバカなほうが起用率が高いい!
と先輩は言っていました(;・∀・)
声優業界とかだけではないのですが、
一生懸命頑張っているという姿勢と現場の雰囲気になじむという
ことが重要になってきます○
そのためには
- 幅広い知識を覚えておいて誰にでも話をできるようにしておく!
というのが一番です(/・ω・)/
相手は人、相手の好きなものの話で盛り上がるなどの操作をしてみるといいかもしれませんね!
まとめ
人とのコミュニケーションとの大切さがとても重要な業界なのが声優業界です○
毎回初めての人と会って作品を作るために呼吸を合わせるということをしなくていけない仕事上
円滑な関係を描けるように知識で勝負してみましょう(‘ω’)ノ
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