今回は細田守監督作品のバケモノの子の声優をまとめて一覧とあらすじや原作があるのかなど調べてみました(/・ω・)/
バケモノの子の声優まとめ一覧
細田守さんが監督を務めるバケモノの子ですね!
興行収入58億円で日本のアニメ映画の歴代26位の収益があったヒット作で、スペインで開催された
サン・セバスティアン国際映画祭という映画祭で日本のアニメ映画で初めてノミネートされた作品でもあります!
(25位はコナンの漆黒の追跡者です)
それではバケモノの子に出てくるキャラクターと声優を見てみましょう!
九太(きゅうた) / 蓮(れん) 声優: 宮崎あおい(幼少期)、染谷将太(青年期)
主人公の蓮。両親が離婚をした後に母親が死んでしまったことで、お父さんが迎えに来てくれること思っていましたが、
離婚をしてしまったため親戚が父親に連絡をせず、親戚で引き取るということになります。
しかし親戚と暮らすのが嫌なため一人で生きていくために飛び出したところでバケモノの熊徹と出会い弟子になります。
蓮という名前は覚えにくいということで9歳だったことから九太と熊徹に名前を付けられます。
声優は子供の時は宮崎あおいさんで、成長してからは染谷翔太さん ですね!
熊徹(くまてつ) 声優:役所広司
熊のバケモノの熊鉄!長老の宗師が歳の為に神様に転生するということで、
新しい長老になるためにライバルの猪王山と競い合うことになります。
しかし競うための条件として宗師が弟子を取ることを条件に出し、弟子を探していたところに九太をと出会います。
大雑把な性格で短気なためバケモノたちからも迷惑がられていますが、九太と暮らすことになったので少しは考える良いになります。
しかし九太と同じで両親がいないため、子供との接し方がわからず打ち解けるのに少しだけ悩みます。
声優は役所広司さん ですね!
楓(かえで) 声優:広瀬すず
九太が助けたことで、長い間使っていなかった人間の文字の勉強を教えてくれることになった楓。
読み書きを教えたり、大学受験の情報などを教えてくれたりと人間界での九太の師匠のような女の子。
声優は広瀬すずさん ですね!
多々良(たたら) 声優:大泉洋
熊鉄が渋谷で連と出会った時にいたもう一人のフードでサルのバケモノ。
基本的に傍観してるだけだけど、熊鉄が連を弟子に取ることには反対をします。
しかし連が熊鉄を見て成長していく姿を見て、親心が芽生えます?
声優は大泉洋さん ですね!
百秋坊(ひゃくしゅうぼう) 声優:リリー・フランキー
熊徹と連の修行に付き合い、連に家事や礼儀などを教えてくれた豚のバケモノ。
姿的には三蔵法師に似ており、知識が豊富で、いつも悟ったように話しかけてくる。
二人のやり取りにはあまり口をはさんでこないが、いつも見守っています。
声優はリリーフランキーさん ですね!
宗師(そうし) 声優:津川雅彦
ウサギのバケモノで長老として「渋天街」を収めています。
子供のころ熊鉄の面倒を見ていた父親みたいな存在で、熊鉄も宗師には逆らえない様子。
神様に転生することを決めたことで後継者を探しています。
声優は津川雅彦さん ですね!
猪王山(いおうぜん) 声優:山路和弘
熊鉄のライバルでバケモノたちからも信頼がある猪王山。
信頼が厚いため弟子も多く結婚もしているので子供もおり、熊鉄とは真逆の人生を歩んでいます。
熊鉄が人間の子を育てることに反対をしますが、他の人には言えない隠し事がありました。
声優は山路和弘さん ですね!
一郎彦(いちろうひこ) 声優:黒木華(幼少期)、宮野真守(青年期)
猪王山の息子で長男の一郎彦。
とても優秀で、魔法みたいな能力も使えますが、実は猪王山が昔拾ってきた人間の子供。
バケモノのはずなのに父親と同じ牙や毛が生えていないことに疑問を感じています。
声優は子供の頃が黒木華さんで、成長してからは宮野真守さん ですね!
二郎丸(じろうまる) 声優:大野百花(幼少期)、山口勝平(青年期)
猪王山の次男の二郎丸!外見は猪王山に似ていますが、ちょっとバカそうで友達思いそうなバケモノです。
兄の一郎丸を自慢に思っており、人間の連をはじめはいじめてきます。
声優は子供のころは大野百花さんで、成長してからは山口勝平さん ですね!
チコ 声優:諸星すみれ
九太が渋谷で出会った白い綿のような生き物。
バケモノの様でもありますが、成長をせず、ずっと九太の肩に乗っていて連と一緒にいてくれます。
声優は諸星すみれさん ですね!
九太の父 声優:長塚圭史
離婚した九太のお父さん。
九太を探していましたが、バケモノの世界に行っているとは知らず、そのまま時間がすぎてしまい、
成長した九太を見てもはじめは誰かわからないです。
声優は長塚圭史さん ですね!
九太の母 声優:麻生久美子
九太の母。たまに出てきます。
声優は麻生久美子さん ですね!
バケモノの子とは?あらすじや原作はある?
この物語はオリジナルアニメーションになるため原作はありませんのであらすじをさらっとおさらいしておきましょう!
主人公の蓮は両親が離婚してしまったため母親と二人暮らしをしていましたが、母親が死んでしまったことで
親戚に引き取られるという話がでます。
しかし親戚と暮らすのが嫌だった連は渋谷の街に逃げ出します。
一人で路地でうずくまっているところをフードをかぶった二人組の片割れに「弟子になれ」声をかけられます。
しかし連に声をかけたのは人間ではなく熊のバケモノでした。
一回は弟子になるのを拒否しますが、強くなりたいという思いからバケモノを探しているうちに
「渋天街」というバケモノの世界に迷い込んでしまいます。
しかしバケモノの世界では「人間を住まわせると、いつしか心に「闇」を宿し、大変なことになる」ということが言われており、周りからは反対されます。
しかし、長老の「宗師」から許されたことで蓮はバケモノの世界で修業をすることになります。
人の世界とバケモノ=神の世界での話ですね!
スタジオ地図さんの作品は特にOPが良くて、バケモノの子はそれらの中でも特にOPがいいので注目してみてください。
細田監督の考え
このバケモノの子に関して細田監督はこんな思いで作られたみたいです。
現代社会の変容とともに、家族観も変化するのは必然です。
旧来の伝統的な家族観はもはや参考にならず、
私たちは、家族の新しいあり方を模索しなけらばならない瀬戸際に立たされています。
新しい子供たちは何を道しるべに成長すればよいのか。
また新しい大人である私たちは、子供たちにどんな姿を見せ、何を手渡してあげられるのか。
この映画を通してともに考えていけたらと思っています。引用元:バケモノの子
作品を作るときは題材が必要ですが、バケモノの子は細田監督の現在の家族観を題材にした作品みたいですね!
すでに親になっている人も、これから親になっていく人も、
これから子供とどのように接していけばいいのかをバケモノと人間という
住む世界が違う二人がどうやって接していくのかをちょっと考えながら見てみるとさらに楽しめるかもしれませんね!
バケモノの子関連
細田守作品関連
バケモノの子は細田監督の最高傑作に近い
細田監督と言えばサマーウォーズという印象ですが、売り上げ的に見るとサマーウォーズは16.5億円と
バケモノの子は3倍近く売り上げている大ヒット作品になります。
もしまだ見たことがないという場合は録画してみるのがいいでしょう(/・ω・)/
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