アニメ声優になりたい!高校演劇部とかに行くとそういって演劇部に入りました。
という生徒が増えたり増えてなかったりの現状、
しかしアニメの声優になりたくて演劇部??これって本当に正解なのでしょうか?
ということで今回は「アニメ声優と舞台の演技の違い」についてザックリご紹介させていただきます(/・ω・)/
そもそも演技とは?
最近の子は声優、アニメうるさいんだよね~、演技は舞台だから !
とよく先輩声優さんたちは言われます。(陰でですけどねw)
声優の演技を学びたいから演技を学べる演劇をやる。
確かに間違いではなさそうですが、でもそもそも演技って何何ですかね??
「役やキャラクターになりきること」じゃないの?と思いますがwiki的には
演技(えんぎ)とは、それを見る者がいる前提において、身体による技術を見せ、何かを表現する行為。
具体的には、演劇・映画・テレビドラマなどにおいて、俳優が役を演じて見せることを演技と呼ぶ。
舞踊・歌唱・体操などにおいても、その表現を演技と呼ぶことがある。
また、日常生活においても、本心を隠して自分を偽ることなども演技と呼ばれることがある。引用元:wikipedia
ということでそもそもは体を使って表現をするという行為のことを言い、
自分から発して表現をする行為そのものを演技ということがわかりますね!
ということは。。。別に舞台やらなくてもyoutubeに動画発信しているということでも演技をやっている、勉強にはなるということですね!
何事も経験、体験しなさいという風に言われている講師の方多いですが、
その意味を頭で理解しているというよりは体で理解しているから口から出ているみたいですね。
ただ舞台=演技というのは間違いだということがわかりますね!
生きてること自体、生活していること自体が演技なのかもしれませんね。
あなたの魅力はどれくらい?舞台で学ぶべきこととは?
とは言って私生活でするだけで演技の勉強になるわけですが、、それだけではだめということがわかります。
どうしてかというと
「私生活だけでは見せる(魅せる)演技にはなっていない 」
ということなんです。
学校とか会社で普通に生活しててあれ感動したな~、涙止まらなかったよ~( ;∀;)
そんなことほとんどないですねw
事件が起きれば何かあるかもしれないけど、「大半はつまらない、何となく」ということだけです。
しかしその生活に刺激を与える
極端に言うと「呼吸しているだけでも人を惹きつける魅力 」を出す
そうすることで見ている人に何かを起こすことができる、
それを学ばなくてはいけないわけです。
人を魅了するということになると基本的には
視・聴・嗅(きゅう)・味・触の五感を鍛えなくてはいけません
人を惹きつける動きを学べて、人が効いて魅力的な声を出せて、
人を惹きつける匂い?フェロモン??を出せて
人になめられたら極上の味がする??様に見えて
触ったらどうにかなってしまいそう。。
それを教えてくれるのは??ホスト、キャバクラ??
でもいいんですけどねw
意外に発声練習とかあったりすることもあるみたいですしw
でも、、一番開かれた門としてあるのは舞台になりますね!
ということでそんな五感を刺激して人を魅了する力をつけたい人におすすめなのが舞台なわけです!
声優になりたい時、舞台演技から学べるものとは?
舞台の演技では全身を見てもらうということで五感すべてを鍛えなくてはいけません。
そのために全身に気を巡らせてハンター×ハンターの念とか
ドラゴンボールのスーパーサイヤ人の気をまとったような状態にする必要があるわけですが、
声優は違います。
基本的には声の表現力だけが求められるものでテクニック的といわれることが多いです
だから収録現場ではスエットで来ようが便所サンダルで来ようが、ヒゲボーボーでもOKというわけですね!
すると舞台から学べるものって
発声だけじゃない??となりますね!
後はアニメ見て勉強すればええでしょ?
とそういうことではないのが世の中の変なところなんですねw
舞台演技の延長線上に声優があると大物声優たちは言う理由
「舞台演技の延長戦上に声優はある」
そういわれていたのを聞いたことがある人はかなり多いいと思います。
それもそのはず、実は
今レジェンドとして伝説扱いされている超大御所声優さんは
ほぼ間違いなく舞台、またはドラマとか映画をメインにやっていてそのついでに声優をやっていた
というおまけ感覚でやっていたものがいつの間にかメインの仕事になっていた!
という方たちがほとんどなんです。
「でも今は声優メインで目指してる人が声優やってるよ?」
それも時代の流れなんですね(*‘∀‘)!
現状の声優業界とは?流行とブランドという考え方
ここで声優として求められる演技について話しますね!
いや、声優だけではないですけど、どんな場面でも求められる人というのは共通していて
- その人自体が求めらる
- 流行だから求められる
この2つがものを欲しがる人の基本的な感情なんですけど、
- あの人が出てるから欲しい!っていう場合と
- 今めっちゃ来てるから乗り遅れるな、買え!
って感じですかね?
どっちもものが売れるしくみですねが、
この2つ見てどうですか?
上の方はその人のファンになってくれて魅力で売れているけれど
下って流行終わったらどうすればいいんでしょうかね?
正解は業界から去るか、また売れますようにとお祈りするかという2択です
ということで今の声優業界ではアイドル声優ということで一気に盛り上がったり
売れたりする人がいますが、圧倒的に下の人たちなんですね〇
第4次アニメブームはいつまで続くの?新人声優の平均寿命
昨年の「君の名は」とかでなんかやたらアニメ映画の本数が増えたり、ニュースで持ち上げられたりしてるの見かけませんか?
もともと子供が楽しむためのアニメが深夜枠へ移動してメインで放送されることになった現在は
第3次アニメブームとか第4次アニメブームとか言われていますね!
で現在のブームの起こりはいつか??という?
エヴァンゲリオンが放映された1995年から!というのが通説ですが
個人的な感覚では声優がアイドルとしてや多方面で活躍するようになったというところを見ると
2007年くらいから方向性が変わったという印象です!
しかしこの2007年から劇的に流れが変わったのが
声優の売れてる間の期間が劇的に短くなったということです。
ドラゴンボールやワンピースの声優である田中真弓さんや野沢雅子さんたちは活躍し始めたのは1960年代とか70年代 で、
もう30~40年、人生半分以上声優として出続けているのに対し
今新人として声優デビューを果たした人が言われている活躍年数は
男性7年、女性5年といわれています。
人生半分どころか、小学校は入れるか入れないかで終わりかよww
それはどうしてかというと
流行売り、デビューをされてしまうからです( ;∀;)
そんな状況で言われているのは、声優だけで食べている人は650人ほどといわれており、
それ以外の人は出演はしていてもバイトをしていたり何かをやっているという場合がかなり多いみたいですね。
全身全霊って知ってる?舞台をやらなくてはいけない本当の意味
外見を良くすれば、面白ければ、気に入られれば声優になれる!
確かに今はそんな風潮ですが、
そうやって必死でやった出演できたとしても5年か7年て。。。
それは演技の根本で売れたというよりは外見とか、性格で売れたという要素も加味されてたら
まして養成所や専門学校の期間が2年と考えればそれくらいが妥当と言えなくもないですよね?
仮に所属ができて、声優だけで生きていきたい!
そう考えるなら1番重要なことは一つだけで
「演技に魅力をつける 」それ以外しか方法はありません
ではそれはどうすればできるのか?
全身全霊をかけて一生懸命演技をするしかありません。
全身から魅力を出してそれで周りを圧倒するくらい熱込めてやるしかないんですね○
もちろん周りは小手先とか外見とか色々で売れたかもしれないし、あなたもそれを必死で磨いたのかもしれません。
しかし全身全霊かけてもう乗り移ったように演技する人はお客さんでも業界内でもその鬼気迫る魅力に惹きつけられます。
じゃあ全身から魅力を出す方法は??
舞台ですね
舞台で燃え尽きるくらい演技してみてください、
もし舞台で、あなたの前進を見てもらってそれでファンができるということでしたら
体の魅力を声に集中させるということができるはずです。
もともと声しかやってこなかった人たちが舞台やってる方たちに圧倒されて
舞台もやるということも結構あるみたいですし、
1度ブーム終わった方が舞台をきっかけにまたブレイクしたなんていうのは結局
体から発するものが前より強くなったということがいえるのではないかな?
と思います○
まとめ
ということで今回は声優と舞台の関係で結局舞台をやるほうがいいということになりました!
今現在売れている声優さんも多いですが、最近俳優さんも声優業入ってきているので
どうしてもネームバリューで負けてしまうので俳優を起用するというのもこれからさらに増えてくると思われます○
声優としてデビューしたけど俳優もやるなんてことも多くなりそうですね!
これからの時代に生き残れる声優もとい人とは全身からなんか出てない?って多くの人を魅了した人だけなのではないでしょうか?
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