テスラノートとは?
「テスラノート」は、『週刊少年マガジン』の2021年6月号から32号まで連載され、現在は『マガジンポケット』にて連載されている、
原作:西田征史さん・久保忠佳さん、漫画:三宮宏太さんによる作品です。
内容は忍者として極秘に育てられていた主人公の女子高生・根来牡丹は、新しく相棒になった男・クルマと一緒に、「ミッションT」という任務をこなすことになります。
「ミッションT」とは、「テスラの欠片」を集める任務。
数々の発明をした二コラ・テスラという人物が、水晶の中に自分の発明の記録である「テスラノート」を閉じ込め、悪用されないよう厳重にロックをかけたうえで世界中にばらまいた破片のことです。
牡丹たちはその「テスラの欠片」を巡り、様々な人物・組織と対峙していくことになります。
単行本はまだ2巻までと、「途中からオリジナルになるの??」などの心配ちょっとあるんですけど、
「TIGER&BUNNY」の原作者・西田征史さんがおくるスパイアクションとなっているので注目度はかなり高い!
テスラノートの声優とキャラまとめ
根来 牡丹(ねごろ ぼたん) 声優:小原好美
岐阜県のとある高校に通う、見た目が地味でメガネをかけている女子高生。
しかし実は彼女の祖父は根来忍者の末裔で第32代頭領であり、牡丹はその祖父が諜報員として育て上げた、体術に優れた少女です。
17歳にして語学も一通り話せるうえ、読唇術、変装術も会得しているスーパーウーマン。
祖父から「ミッションT」なるものが始動すると言われ、ようやく忍者として育てられてきた甲斐を感じられる時が来たと大喜びします。
学校では正体を知られないように地味な子を装っていますが、本来は明るく活き活きとした性格。
自分をなかなか相棒と認めないクルマとギャンギャン喧嘩を繰り返しますが、彼が人を助ける様子を見て、少しずつ認めるようになっていきます。
また、岐阜県の外に出たことがなく、任務で色々な場所を回る際呑気に観光気分だったりはしゃいでいますが、
牡丹を産んだことで亡くなった母親、それを知った父親に捨てられたという悲しい過去を持つ女の子です。
今まで友達を作ってはいけないと命じられ人と関わらないようにして生きてきた牡丹ですが、
「ミッションT」に携わる中で困っている人を救えることに感動を覚えていきます。
声優は小原好美さんです。
クルマ 声優:鈴木達央
No.1諜報員を自称している、日本安全振興株式会社に属する男。
自分と組む相棒を楽しみにしていましたが、それが少女である牡丹だと知ってがっかりし、
何かと文句を言ったり張り合ったりしては相棒と認めたがりません。
負けず嫌いで見栄っ張りなうえ、「ミッションT」をこなすにあたりテスラがどんな人物かもよく知ろうとしないままとりあえず任務につくといういい加減なところもあります。
ただし任務に対するプライドはきちんと持っている人で、普段はセーブしていますが人より筋肉量が多く、力も相当なもの。
石川県出身で方言を喋ることもあり、それが原因で隆之助とひと悶着起こしたことも?声優は鈴木達央さんですが、
活動休止中のため、収録が終わっていない場合は代役が経つ可能性もありそうです。
声優は鈴木達央さんですね!
高松 隆之助(たかまつ りゅうのすけ) 声優:前野智昭
メガネをかけた黒髪の若い男で、冷静かつ実直な性格の持ち主。どんな状況にも上司の指示を求め、少し融通がきかない一面もあります。
任務では情報収集と解析を担当しており、テスラの欠片によるワープ現象の詳細を即座に調べ上げたりできる凄腕。
同期のクルマとは共同生活をしていますが、隆之助は完璧主義者・綺麗好きであるゆえ、
共有スペースの使い方やゴミ捨て当番のことでクルマと揉めて、口をきいていないのだとか。
そんな中、その家に牡丹もやってきたことで和解が進むかも…?ドライそうに見えて、陰で牡丹の相談に協力してくれる優しい人です。
声優は前野智昭さんです。
氷見 恭平(ひみ きょうへい) 声優:中井和哉
クルマと隆之助をまとめている、諜報員チーフを務める常識人。
牡丹の過去と、彼女が諜報員として人を救う覚悟を知っており、彼女をきちんと認めてくれている理解者です。
恭平は、牡丹とクルマが良い相棒になるのではと踏んでいますが、そこに隆之助を含めたマイペース人間×3にいつも振り回されており、ぼやきが多いです。苦労人枠。
声優は中井和哉さんなんですが、氷見のキャラ的にちょっと土方に似てるので実は合ってそうなキャラ?
鳥海賢介(とりうみ けんすけ) 声優:木内秀信
日本安全振興株式会社の部長。
過程よりも結果主義で厳しいことを言いますが、長い物には巻かれろ精神なところがあり、会社の名誉会長である根来甚吾の顔色ばかり伺っています。
それゆえ、甚吾の孫である牡丹が交渉事で祖父の話を持ち出すと、態度をコロっと変える調子の良い人です。
声優は木内秀信さんです。
ミッキー・ミラー 声優:諏訪部順一
テスラの欠片を奪おうとする組織・「小さな家」からテスラの欠片を守っている「CIA」所属の一人。
トップクラスの諜報技術をもち、好物ほど後に残して食べるタイプだと豪語しているエセ紳士風の男性です。
牡丹に初めて会った時に彼女を気に入り、相棒であるオリバーに彼女の美しさを語ろうとします(オリバーには引かれている)。
のちに牡丹たちと再会した際、牡丹、クルマ、隆之助のチームワークの悪さに言及しますが、3人に一杯食わされて悔しがる一面も。
声優は諏訪部順一さんです。
オリバー・ソーントン 声優:神谷浩史
ミッキーと同じく、テスラの欠片を悪の手から守ろうとしている「CIA」所属の一人。
相方のミッキー思いで、温和な性格の持ち主です。機械や情報機器には強く、隆之助に引けをとりません。
いつも話題がつきないオリバーの話を聞いてあげています。
声優は神谷浩史さんです。
リリー・スタイネム 声優:伊藤静
ミッキーとオリバーの女上司です。
声優は伊藤静さんです。
ピノ 声優:石田彰
テスラの欠片を奪おうとする謎の組織「小さな家」を名乗る美青年。
常に面倒くさそうな顔をしており、冗談と無視をされることが嫌いだそう。
テスラの欠片について詳しい素振りを見せ、欠片をコントロールする装置も所持しており、
牡丹たちにテスラの欠片については自分たちが優位であることをひけらかします。現段階ではまだ謎の多い男です。
声優は美少年担当の石田彰さんです。
エルモ 声優:黒田崇矢
ピノとバディを組んでいる、無口な大男。牡丹に組織名をバカにされて激昂しますが、ピノの言うことには従います。
声優は黒田崇矢さんです。
テスラノートのアニメ化で心配点3つ
①原作ストックが少ない
まず第一にこれですよね。。
ラノベなら1クール2、3冊で済むので、原作ストックはそこまで心配されませんが、
漫画の場合は5冊以上は消化されることが多いので、現在2巻までだとほぼほぼオリジナルが入ってくると思うので、
どうやってまとめるのかなどがちょっと気になります。
②達央さんが出てるからって無駄にメディアがあおりそう
バディシリーズになるので主役は二人なのですが、
筋肉モンスターのクルマ役が達央さんということで、メディアがわちゃわちゃ騒いで評判落としてこようとするかもしれないのが気になりますね。
声優業界は男女比考えればむしろ文化なので昔から普通のことなんですが、
火起こし系のメディアが最近は声優なら何でもありという感じでやってくるので、
作品にまで影響出されるなら業務妨害で製作関連会社もそろそろ裁判起こしても通りそうな気がします(‘Д’)
③全編3DCG
3DCGというだけで嫌煙する人もいますが、3DCGだと表情が感情とずれてるところが多いのは確かですね。
特にテスラノートでは牡丹やクルマの激しい表情変化が楽しいので、それがないと魅力半減するのは否めないです。
タイバニ好きにはたまらない?と言われる西田征史が原作をされているテスラノートがついにアニメ化!
原作は面白そうなんですが、、、まぁいろいろと気になる点もちらほら・・・
ということで今回はテスラノートの声優やキャラクターや話のあらすじをさらっとまとめてみました(`・ω・´)