声優はピンキリ。。
その道一筋で食べていけるのは1%~5%くらい といわれていますね。
夢を売る仕事なんだから仕方ない!でもそれだけで食べていきたい。。
実際のところどのランクになったら暮らしていけるのでしょうか??
声優の制作裏側はSIROBAKOで放映されましたが
声優のリアルが現在ガーリッシュナンバーで放映されている ので
「本当にこうなの??」とちょっと気になりますよね??
アニメ制作のリアル情報はこちら
→アニメ製作期間や費用などはSHIROBAKOを見て学ぼう!
今回は最近仕入れた情報である新人アイドル声優さんのある月のリアル月収とかがあるので
現在の声優の年収事情をリアル解析してみたいと思います。
始める前からしょんぼり顔ですが、結構希望も見えてきます(^ω^)
声優の稼ぎ口をおさらい!
声優というと
- アニメ
- ナレーション
に声をあてる!または乗せる!というのがメインのお仕事だし
それをやりたいという人は多く、現在でも二次関数的にやりたい人が増えている職業です。
(この勢いは少子化とともに何故か減少をしない不思議なところですが)
一時よりアニメの本数が減っていたりテレビ業界の失速的な感じで活躍できる人少ないでしょ?
と思われる人も多いと思います。
でも本当にそうなのか、とりあえず現在の声優業界の稼ぎ口を一覧にしてみました。
アフレコ(アニメ、外画、韓流、ボイスオーバー etc)
なんといってもまずはこれでしょうね!
アフレコといえばランク制が敷かれていてF~Aランクで最強ランクがギャラ交渉ノーランカーというレベル
大体スタート3年くらいまで15000円スタートで1000円ずつ上がり20000円まで行きそこから
ちょっとずつ進んでAランクになると4万5000円になるという感じですね。
ここから税金ひかれてジュニアの人だと手取りにすると9000円 とかですね。
今だと結構シビアでランクが上がることが恐怖という感じですが、
昔は仕事の本数が多いと飲み会の席で「がっばってくれちゃってるから~Aランク行っちゃう??」
みたいなノリで上がってそれでも地位は持っていたのでどんどん収入が上がる大御所さんもいたみたいですね
(今大体60歳以上の現役の方たちです)
しかし
今はランク上がる→お金かかる→安くてできる新人使う→消えていく
というのが王道パターンになっている感じなのでランクが上がる=新人には恐怖という感じみたいです。
【ジュニアランクの下のお話し】
これは余談ですが、養成所の時から活躍していたり預かりとかの場合にあるのは
ジュニアランクにはまだ入っていないお試し期間中に
仕事をした場合のお話しってお金一応もらえるんですよね○
事務所によって違うのは当たり前なんですが、
大体1本3000円~5000円くらいもらえたりします。
研修期間みたいなものなので、ここで活躍しておけば新人でもオーディション来たりする??
ナレーション(TVCM、番宣、番組内ナレーション、報道番組、etc)
桁が違う!とよく言われるのはナレーションですよね?
商品販売や番組の資金力が違うのでアニメよりまるが1つか2つ多くなる感じのイメージです。
テレビ関係のものとか店内アナウンスとかに始まり
安くて3万円くらいからで
最高はTVナレーションと、突発的報道番組
(地震とか、大物芸能人の緊急結婚などなど)とかになると
20万円から100万円までとかなり跳ね上がります
TVナレーションの代表格だと碇ゲンドウや、らき☆すたのモブ軍団、
銀魂のマダオなどで有名な立木文彦 さんですが、年収2億円プレイヤー として有名ですね。
声優業界では一番の理想な形が立木さんではないかと個人的には思っています。
ゲーム、アプリ(注目①)
TVゲームやスマホアプリなどに関してはランク関係なしのワード制という言葉の数で料金が決まっています。
ワードとは一文字のことをさしており、一文字いくらということで、
個人的には一番声優としての声、言葉に重きを置いている計算方法ではないかと思います(/・ω・)/
新人の相場は大体まぁ30円くらいで始まり売れっ子の方だと1文字数百円まで行きますね!
好きな声優さんに「おやすみ○○○」という声を収録依頼した場合は7ワードなので
1文字200円くらいで計算すると1400円くらいですね!(交渉できるかはやってみてください)
アニメより儲かるということでこれおいしい仕事として大人気のゲーム。
しかも今だとゲーム、アプリ→アニメ化→イベントという風につながり収入としてはかなり将来性があるものです。
パチンコ、スロット(注目②)
何気に見逃されているのがパチンコ、スロットなどのいわゆる娯楽系の値段 。
ギャンブルやらん!という人も一応知っておきたいところです。
というのもパチンコ、スロットはゲームと同じでワード制が基本ですので、
かなりおいしいものになるんですね!
しかも今だとアプリ同様、パチンコ、スロット→アニメ化→イベント化なども普通に行われます!
これに関しては平和さんというパチンコメーカーがあるのですが、
戦国乙女、ルパン三世(イタリア)などの作品のメインスポンサーとなってアニメ化などを行っております
またRIOというカジノアニメもスロット原作でさらにパチンコやスロットに逆輸入などして
長生きしているものでもありますね。
パチンコ、スロットでの仮音声というもの
また余談なのですがパチンコスロットの機器に当然音声がついてお店におかれたり販売されたりするわけなんですが、
完成する前に何段階かの検定というものを通らないといけないんですよね?
版権もとへの仮提出、警察での検定などなんですが
このときに内々でまだ正規キャストの声を入れないでお試しで当ててみるとどうなる??
というものがあり、新人さんなどに仮音声という、
表には出ない業界内だけでやり取りされる音声の収録なんかがありもちろんギャラは出ます。
大抵新人か有望な養成所生、スロット会社の知り合いなどから話が来るので
お値段は雀の涙ですがコネクションづくりはできます○
歌(キャラソン、ユニット、ソロ etc)
最近はよくありますよね~ユニットやキャラソンや歌手デビュー等々。。
これは結構ピンキリで、売り切りとか一括買取のギャラ制で料金が変わったりするものです。
キャラソンとかの売り上げに関してはキャラ名義が基本で、印税は入ってこないので
一括買取が一番安定収入になりますね!
製作枚数によって違いますが、キャラソンを作る枚数として10万枚!!とかは絶対作らないですので
1枚1200円くらいのCDが1万~2万枚くらいだと計算すると(大人気作品でしかも良くて)
1200円×2万枚=2400万円
2400万円÷10×事務所買取してもらう(良くて2割くらい、大抵1割)=240 万円(1割計算)
さらに声優に入ってくる値段
424万円÷10(2割もない!1割の計算。1割未満の可能性も余裕であり。。。)=24万円(ここからさらに税金ひかれるよ(/・ω・)/)
という感じですね
あくまでめちゃくちゃよくての数値なので注意してください!
イベント(注目③)
DVD、BDの初回特典で先行申し込みチケット付き!!
という文句を聞かないアニメはないくらいの本数であるイベント。
こんなに大々的に押されているのですから声優業界の大きな収入源になっていることはわかりますよね?
相場としては1クール分の料金で新人はあまりないと思うので、
いいとこで行くと新人の方から大御所の方までだいたい1回30~50万円くらいは固いですね。
チケット代けっこうしてますけど会場レンタル代とか結構かかってそうですよね~。。。
アイドル声優の実例!年収から見ると昔より実は稼げる人が増えているのでは??
という感じで上の段階で声優の稼ぎ口のお話をさせていただきましたが、
新人声優さんだとどれくらいなの?となりますよね?
そこでこの間聞いた話だと現在売れていて今年メインキャラ6、7本やっている小澤○○さん の
月収が2○○万円を軽く越えていたみたいでぶっとなったというお話がありました(; ・`д・´)
声優業界の振り込みは半年後スパンですが、活躍本数は年10本くらいでメインが今より少なくてどうして??
とおもって調べてみると2015年のゲーム出演本数が32本 ww(wikiよりアプリも含む○)
また1作品に1、2回イベントが行われていることを考えると
14回くらいイベント やっていてかつゲーム出ていてという感じですね!
(放送時期などはちょっと省略させていただいてます)
確かにまだ売れだし始めでというか絶頂期??という印象を受ける子なんですけど
この子から見て取れるのが一度売れると暮らせる人は実は昔より増えているのではということです。
TVアニメはもちろん重要ですが、
スマホアプリやらVRやらなど仕事の多様性によって
実は暮らせている新人さんは多いのではないかと思われます(/・ω・)/
たしかに最初のきっかけは自分でつかまなくてはいけませんがそれを1回越えれば2、3年は余裕で生きられますね!
問題は絶頂期後の税金地獄。。。
問題として挙げられれるのは税金になります。
日本では所得税に関して翌年のものを参考に算出するというのが普通で
仮にその年売れても、次の年売れないとなると、
前年度の収入が多い、今年の収入が少ない=今年の収入より税金が高くて破産するしかない( ;∀;)
という事態になってしまうんです。
日本はちょっと変わった国で、頑張った分だけ生活が楽になる民主主義を掲げていながら
稼いだ分多めに税を納めてみんなに貢献しなくてはいけないという社会主義の制作を取っている
いわゆる稼げば稼いだだけ損をするという仕組みの国なんですよね( ;∀;)
でも稼がないとお金がないし前年度の税金に殺される。。
ではどうするのかというと
稼ぎ始めたら稼ぎ続けて成長を続けなくてはいけない
ということなんです。
声優として生きることを沢城みゆきさんから学んでみる
ここで例として持ってくるべきかはわからないんですが、
沢城みゆきさんが何となくいい行動をとっている と思って例に出させていただきます(/・ω・)/
沢城さんが結婚後に事務所を青二プロダクションに移られたのは有名ですよね?
理由としては方向性とかいろいろあると思うのですが、一番は仕事内容なのだとか
マウスさんは外画とか舞台とかは多いのですが、ナレーションに関してはちょっと少なめ。。。
対して青二さんは古豪ということもあってまんべんなく仕事がある。
ナレーションの仕事も豊富にあるので選んだのではないか? といわれています。
つまり、現在はアニメも豊富に出てるけれど、いつ出られなくなるかわからない
そう考えた時に1回の収入が大きくて、
レギュラーを取れれば安泰のナレーションの仕事も増やしたい
という考えが今の事務所移籍にかかわっているのではないかと思われます。
将来のことを考えるのはまだ早いと思っている人は多いと思いますが、
仮に声優を目指すとなると売れっ子になることも当然視野に入れて活動しなくてはいけません。
そうなったときに肝心なのは自分は将来どうしたいのか?
という選択をはじめから持っておけるかどうかになるわけです。
声優、アニメ業界の年収や仕事の知識
→アニメ製作期間や費用などはSHIROBAKOを見て学ぼう!
まとめ
結論です、声優として新人声優は一回売れれば莫大な富が入れば楽になるし楽しい!
と感じる人は多いかもしれませんし多くの人のあこがれです。
しかし日本という国を知ったときに声優になる、売れっ子になるということはどういうことなのかを
考えることが声優を目指す途中で絶対行ったほうがいいことになります(/・ω・)/
これを忘れないで売れっ子声優を目指してみましょう○
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