メアリと魔女の花はジブリのパクリ作品？原作あらすじや公開日はいつ？

今年のジブリ作品は21世紀の魔女！「メアリと魔女の花」。。

と思ったのですが、これ実はジブリ作品ではなくてパクリなんてうわさもあるみたいなんですね○

ということでメアリと魔女の花とジブリとの関係や原作あらすじ、公開日など調べてみました！

メアリと魔女の花とは？「魔女、ふたたび」

メアリと魔法の花とは今年の夏に映画化が決まっているアニメ映画ですね！

絵を見る限り完全にジブリ作品ですが、、

一応原作やスタッフから見てみると

原作は『The Little Broomstick』直訳で「小さい箒の柄」というタイトルになり海外版だと

引用元：海外の反応

こんな感じの2種類の表紙で売られてるみたいですね○

初版が1971年ということで上の画像がおそらく初版でしたのが新書的な感じなんですかね？

日本でも売られているのですがタイトルが変更されていて

日本語では『小さな魔法のほうき』というタイトルで販売されています○

魔女の宅急便の場合は全6巻の原作で1，2巻だけが映像化されたということで

正確には魔女がつながっているだけでストーリー的には関係してはいないみたいですが

キャッチフレーズとして『魔女、ふたたび』という言葉が使われているので、

端的ですが的確にこの物語を魔女の宅急便と共通するところがあるという意味で作成を進めているみたいですね○

ということは都市伝説や、物語のどこかでキキやジジやパン屋のオソノさんやトンボがちらっと顔を出すかも？？

絵がパクリ？ジブリっぽいけどジブリではないとは？

で肝心なのがジブリのパクリ作品として言われているこの作品。

どういうことかと思い調べてみると、それはジブリの現在の体制に関して言えることみたいで、

実はスタジオジブリは製作費と人件費と作品の興行収入を見ると実はあまり利益が出ておらず、

版権だけは管理するが、事実上アニメは作らないという経営の方向性に「思い出のマーニー」から移っているんです○

ということはそれ以降となると事実上作品は2016年公開の「レッドタートルある島の物語」だけで

これもディズニーとの合作ということで作られているので

結局今回の「メアリと魔法の花」が事実上スタジオジブリが作らない初めてのジブリ作品ということになるわけです(/・ω・)/

ジブリが赤字になりかけていた原因は古き良き伝統『オール自社制作』

なんでジブリ潰れかけたの？と思うと思うのですが、

ジブリのアニメは制作までのスピードが年単位で時間がかかりすべて自社スタッフだけで作成しているという

今の時代ではありえないほどの大金がかかる制作方法なので、

映画が放映されるスピードが早ければいいのですが、放映されない年でも

スタッフの給料で毎年20億円かかっていたみたいで、放映されて100億円儲かっても

残るのは微々たるもの。。

確かにこれでは経営難になってしまっても仕方ない(T_T)ということで

自社制作という形ではなく版権管理という形になったとのこと○

ジブリがつぶれたわけではないということで

ポケモンＧＯしに吉祥寺に行ったときに普通に

「三鷹の森ジブリ美術館」が普通に運営されている理由がわかりました！すっきりｗ

スタジオポノックとは？

では今後はどこが作成してジブリ作品として継続されていくのかというと

スタジオポノック という会社を元スタジオジブリ社員のプロデューサーの西村義明さん と

こちらも元ジブリ社員のアニメーターで監督の米林宏昌さんが2015年に設立 され

ここのアニメの制作方法は

スタジオというと大きな場所を想像するかもしれませんが、とってもこじんまりしたスタジオです。

長編アニメーション映画を作ろうとすると、最後には数百人の力が必要になります。

でも、この小さなスタジオには、そんなにたくさんの人数は入りません。

ですから、ポノックのスタッフだけでなく、いろいろな人、いろいろな会社にお手伝いしてもらって、

ようやく一本の映画を作り終えます。

引用元：スタジオポノック

ということでオール1社での作成ではなく現在主流の複数社での役割分担でのアニメ制作の方向に移行したみたいです○

現在のアニメ製作の手法は殆どこれで、社員という形ではないので、

製作できていない間の固定給量は昔ほどかからないのではないかと思われます。

予備知識：クラウドファンディング方式

それ以外にもあるのがクラウドファンディング（お金を個人のひとから出資してもらう）

というやり方があって

この方法で制作された代表作品は「この世界の片隅に」になります○

これならお金がかかりすぎてつらいということはないですね！

米林宏昌監督とはどんな人？

では今回の監督として選ばれた（今後のジブリ、ポノック作品全部を担当されると思われる）米林宏昌さんは

どんな作品に触れていたのかというと、

借りぐらしのアリエッティ
思い出のマーニー

の2つで監督をされており、またアニメーターとしては

焼きたてジャパン
MASTERキートン
もののけ姫
スプリガン
ホーホケキョとなりの山田くん
千と千尋の神隠し
ハウルの動く城
ゲド戦記
崖の上のポニョ
コクリコ坂から
風立ちぬ

などなどで原画マン、動画マンとして参加されており

借り暮らしのアリエッティでは監督、マーニーでは監督、脚本として事実上の

現場リーダーとして宮崎監督と同じポジショニングでお仕事をされていますね○

そして今回のメアリも監督、脚本で参加されています○

『メアリと魔女の花』原作のあらすじはどんな感じ？

では肝心の作品の原作内容やあらすじはどんなものなのでしょうか？？

ＰＶを見る限りそんなに愉快な感じに見えないのですが。。。

11歳の少女のメアリは何をやってもうまくいかずに不満を抱えていた。

夏休みに父親がアメリカ行きが決まり、メアリはシャーロットおばさんの家にやっかいになる。

年寄りばかりの田舎で退屈していたメアリは森で黒い子猫のティブと出会う。

黒猫のティブに連れられたメアリは森で7年に一度しか咲かない魔法の花「夜間飛行」を見つける。

庭にあるほうきに「夜間飛行」をつけると、メアリは黒猫ティブと一緒に空に飛び上がった。

小さなほうきで遠くにやってきたメアリは魔女大学に到達する。

メアリは入学生と勘違いされて、愛想のよい校長先生に案内される。

しかし、校長の狙いはメアリではなく強い魔力をもった黒猫ティブ。

メアリは黒猫ティブを助けようと魔法の世界で必死に生きる。

引用元：あらすじ大全

魔法使いではない子が魔法使いになるという、世襲制の魔女宅とはちょっと違っていますね！

黒猫が出るというのは同じみたいですが。。。